もうすぐ暑い夏がやってくるこの時期に、如意申町六所社神社で「茅の輪くぐり」が開催されます。おじいちゃん・おばあちゃん、お父さん・お母さん、そしてお子さんたちと多くの家族の皆さんが参加されました。例年ですとこの時期はまだ梅雨の真っ最中で、この行事も雨の中で開催されることが多かったのですが、今年はもう梅雨が明けたのかと思うくらいの猛暑の中での開催でした。
私もいただいたお人形の形をした紙に、孫たちが健康にこの夏を乗り切ることができるように、と思いを込めて名前を書きました。最初にご祈祷があり、玉串奉奠を行った後、来賓の挨拶となりました。「伝統行事を継続することは本当に大変なことで、関係者の皆様に心より感謝申し上げます。お子さんたちは大人の皆さんが動いてくださることをしっかり見ています。」と話しました。
「ご家族皆さんで参加され、命を繋げていく大切さ、神様に手を合わせること、この伝統をずっと繋げていただくことを祈ります。この暑い夏を乗り切ってくださいね。」と続けました。その後、参加された皆様と共に茅の輪を八の字にくぐって、紙の人形を備えます。神社の中には、ゲームやおもちゃなどが用意され、子どもたちの歓声が響いていました。皆様の健康をお祈りします。